2016年8月26日金曜日

乗心地とシートとポジション

カプチーノは、サスストロークが短い(と思われる)上に、ワタクシの個体はKYBのショックを入れているので、減衰力が2割増しになっています。
なので、ギャップを超える時に腰にダメージが来ていたのですが。
羽山自動車さんで相談したものの、乗心地に関しては、純正が一番とのこと。
乗心地がいいなら、RX-7のシート導入も検討したんですけどねー。

で、ワタクシの癖で、シートは結構起こして乗るんです。
あまり寝かさない。
ある日、もしかしたら、と思って、シートを一段寝かせてみました。
今までは腰のフィット感を優先していたのですが、どちらかというと、腰のフィット感よりも、背中を包み込むような形になるように角度を調整してみたわけです。
違いは、調整幅の1ノッチ。

ところが。

これで、乗心地が激変しました。

今まで腰に突き上げてきた段差でも全然腰に来なくて、むしろ背中に衝撃が抜けていく感じになり、「極普通の乗心地」(というのはちょっと大げさ)まで回復したのです。

いやぁ、正しい姿勢って大事なのだなぁ、と改めて思った次第。

オデッセイなんかだと、シートやサスの出来がよいので、あまりその辺気にしなくても、乗心地は十分確保されていたのですが。

まさから、微調整でここまで激変するとは。

スポーツカーだから、寝そべるように乗るのは当たり前、とは某ディーラーから聞いた話ですが、当時、そんなわけあるか、と思っていたワタクシです。
しかし、ある程度、体格とシートに見合ったベターな位置というのはあるもので、こんなに違うなら、最初からいろいろ試せばよかったよ、とイマサラナガラ後悔しています。

いやぁ、こういうちょっとした調整で、車の印象も大きく変わるもので、近所の、まだ震災から復帰してない波打った路面でも、以前よりは腰にダメージを感じず運転出来るようになりました。

いや、ヘタに後期型シート導入とかしないでよかった。(笑)

まあ、羽山自動車さんに相談したときは、シートそのものは前期型でも後期型でも表面の素材が違うだけで形状は同じだから乗心地には差が出ないですよ、と言われていたんですけどね。

こうなると、ハンドル周りのチルト・テレスコ辺りも見直して、ベストポジションを探りたくなりますね。

いやぁ、奥が深い。