2020年8月9日日曜日

Fitのタイヤ交換

 貰ったタイヤの溝は十分に残っていたのですが。

車検の時に。

「溝はあるんですが、サイドだけじゃなく表面にもヒビ入ってるので、注意してください」

と言われていました。

なので、BMWの自動車税が割り戻しされたので、タイヤを交換しました。

こちらです。

まあ、本当ならBSのポテンザRE71がベスト(いまサイトみたらちゃんとサイズもあった)なのですが、RE71一本分のお値段で一台分買えます。

まあ、その分、このタイヤは寿命が短いんですがね。911で履いてた時に思いましたが。

#1.5万キロでリアが5部山まで減ってた。フロントは8部山。911だからか。

 ちなみに前のタイヤはBSのNEXTRYでしたが、製造年が2014年と6年前でした。前オーナーも「真っ直ぐ進まない」と文句を言っていたタイヤなので、駅の送迎くらいなら問題はなくとも、高速道をを頻繁に使用するワタクシとしては同じ銘柄を使用する選択肢はないなと思っていました。
※NEXTRYもかなり安い。

で、タイヤ交換前の雄姿。

いつも通り羽山さんでお願いしました。

別の工場、例えばイエローハットに持ち込みとかの方が安いのかも知れないですが、タイヤなので、信頼の工場に依頼です。
※一応機械は最新のを導入してると聞いた。お客さんに20インチとか19インチとか履くひと多いようで、21インチまでは対応が必要とか言ってた気がする。

まあ、ハンコックのVENTUSもハンコックでは一番いいタイヤのはずだし、それほど悪くないんじゃないのかなぁ、と思っていますが。
※もちろんポテンザに匹敵するとは思ってない。

まだ履き替えた直後なのでグリップ感は大きくはわかりませんが、乗り心地は確実によくなりました。カミさんも言ってたので間違いないと思います。

前のタイヤが経年劣化で硬化してたのですかね。>乗り心地

あとは適当に慣らしをして、ロードノイズが減っていれば今回のタイヤ交換は成功となりますが。

さて?





2020年7月24日金曜日

Fitとの思い出#2

今日は家族でスーパーに行ってきました。
とはいっても娘は寝てたので放置してきましたが。
ファミリーカーとしてのデビューです。
元オーナーに乗り方を教えて貰ったのでCVTの違和感はだいぶ解消されました。
まあ、元々大きな違和感があったわけではありませんが、1.5Lのわりには加速がなぁ、と思っていたのです。
Sモードってのがあったんですね。
いや、考えてみればオデッセイにもあったかも知れません。覚えてないです。不要だったので。
しかし、このFitの場合、DモードとSモードではかなり性格が変わり、Sモードではコンパクトカーの軽量さと1.5Lのパワーをきちんと感じさせてくれました。
元オーナーは、スタートはS、巡行に入ってD、減速時にはMTモードにしてパドルでシフトダウンとか言ってましたが、そんな面倒なことはやってられないので、元気が欲しいときだけSモードに切り替えるという運転をしていますが、それだけで十分な感じです。
これやると燃費はお察しになりますが、その分元気がよくなるのでそういうものと思うことにします。

で、スーパーの自販機で普通に売ってたので、久しぶりに飲みました。
少しパッケージが変わったんですねぇ。
味は変わってなかったように思いますけど。

で、母親を親戚のところにぶん投げて、かみさんとラーメン食ってきました。
まさにファミリーカーとして活躍しています。
その後、親戚の家から農作物と母親を拾って帰ってきました。
ラゲッジが広いので、貰ったものを積めないということもなくサイコーです。
80スープラの時は、ラゲッジに白菜6個しか積めなくて、いろいろと文句を言われていた記憶がよみがえります。

次はちょっと遠出したいなぁ。

2020年7月11日土曜日

Fitとの最初の思い出

仙台ではコロナ騒ぎもだいぶ収まってるんだろうなぁ、と思いながら、久しぶりにひとりで昼飯食いに行きました。
天下一品ラーメンです。
かみさんは仕事だし、他の家族は天一キライなのでひとりで来ました。
別にBMWの頃に来てもよかったんですけど。
BMWは、自宅から仙台まで来ると、高確率でエンジンチェックランプ点灯になるので、それだけで気分が憂鬱になるので、近場でも行く気にならなかったのです。

そういえば、本日、初めて母を乗せたのですが「こんなちっちゃい見た目なのに、前のクルマより広いんじゃない?」とか言われています。
まあ、E90は後部座席は広くはないよな。リアシートの角度も変えられないし。
運転席はいい勝負だと思うのですが、リアシートはFitの勝ちのようです。
※911は論外だよな。

CVTにも慣れたかなぁ、と思いつつ、いまいち慣れない往路。
コロナ騒ぎがひと段落ついたせいなのか、いつもこうなのかわかりませんが渋滞してました。
CVTなので渋滞そのものは気になりませんが、初代Fitのクリープ弱いを体験してきました。
坂道で下がるのな。
軽くアクセル当てるだけで問題はないんですが。
初めて乗ったらびっくりするかもね。


上の写真は関係ないです。お気に入りのフィギュアとかじゃないです。
※間違えてアップロードしたら消せないのなんで?

というわけで記念写真です。
隣のクルマは単に偶然とまってただけの無関係なクルマです。
いや、天一、何年ぶりだろうか。
家族が好きじゃないから行かないんですよねぇ。
※特に娘が外食でラーメンを嫌う。
まあ、BMWは残念でしたが、これからはFitで思い出を増やしていこうと思います。


2020年7月6日月曜日

【Fit-GD3】ブレーキのタッチの悪さ→認識が間違っていた

先日、Fitのブレーキがコントローラブルではないと書きましたが、どうやらリアパッドの交換が原因のようです。
新品パッドが、まだディスクに馴染んでないため(あたりが出ていないため)件の挙動になっていたようで。
あれから200kmほど走りましたが、だんだんタッチの悪さは改善しています。
考えてみれば、ふつーのクルマでパッド交換するほど、長期間乗ったことなかったかも。
(オデッセイは例外的に6年乗ったけど、それ以外は7ヶ月〜3年しか乗ってない)

なので、パッド交換後の挙動がどうなるのか全然知らなかった、というのが敗因のようです。
いいがかりでした。

いまは、少し改善されていて、完全に意のままとはいいませんが、妙に急ブレーキになるような状況は減っています。
完全にアタリがつけば、自然な挙動になるものと思われますね。

奥が深い。
※ワタクシの知識が浅い

これだけだとエントリが短すぎるので、ちょっとやったことを書いときます。

リアガラスに謎のシール、およびディーラーのシールが貼ってあるのですが、これらはすべて経年劣化により、元の状態が解からなくなっていました。
あと、ドアミラーに親水シールが貼ってあり、こちらも経年で効果がなくなっています。
リアガラスのシールはともなく、ドアミラーの親水シール(フィルム?)は視認性も下がるので、なんとかしたいところ。

で。
ホームセンターでスクレイパーを購入。
最初は強力シール剥がしで剥がそうと思ったのですが、イマイチだったので、ヒートガンに登場願いました。
元々ラジコンに使っていたアレコレですが、これらの工具はあると便利です。

シールをヒートガンで全体的に温めて、スクレイパーを差し込むと綺麗に剥がれました。
若干ノリが残る部分もあるのですが、これは強力シール剥がしをボロ布orキッチンペーパーに染み込ませて拭き取ってやると綺麗に取れます。
シール剥がしは溶剤なので、使ったら水で洗うのを忘れないようにしないとなりません。

これで、見た目にあまり良くないところは、ドア付近のモールが一部剥げているところ(なぜか運転席側のみ)とワイパーの錆、ヘッドライトの若干の曇りですかね。
ワイパーの錆は、錆の部分をドレメルのワイヤブラシかなんかで磨いて、ワイパーそのものを塗ってしまえばいいので、そのうち、つや消し黒のシャーシブラックでも買ってきて塗ってしまえばいいかと思います。
(シャーシブラックは持っているが、なぜか艶あり)

ヘッドライトは気にしなければ気にならない程度の曇りなのですが、カプチーノのレンズがだいぶ黄ばんでいるため、こちらの練習用にワコーズ製品を試してみたいところです。
まあ、なんでも濡れるとアウトらしいので、時期が悪いため、8月以降になるかな、と思ってますけど。

ワイパー塗るのもそのくらかな。

あとは、ワイパー基部の樹脂部品もだいぶ白濁が進んでいるので、これも可能なら外して塗ってしまいたいところです。
とはいえ、この手は外すのも大変だったりするので、基本放置するとは思っていますけど。

カスタマイズの必要がないほどに、元がいいので、特にやることはないのですがね。
もしも何か手を入れるとしたら、オーディオのヘッドユニットを今どきのBT対応の安物に交換くらいですかねぇ。

とある友人はAmazonで激安中華ナビとか使ってるみたいですけど。
BT対応の激安中華ヘッドユニットもあるかも知れません。
でもその場合、配線が全部ギボシになるんですよね…
そこまで手間掛けていられません。

まあ、急ぐ必要はないので、ゆっくり考えていきます。

いやそれにしても。
「壊れるかもしれない」と思って運転しているのに比べ、なんと心穏やかに運転できることか。
まあE90も突然走れなくなるようなことはないと思いますが、エンジンチェックランプ点灯は心臓に悪いですからねぇ。
(ついでにいえば、塩害でやられてる部分もあるしな)

安心してドライブできることの素晴らしさを改めて認識した次第です。

さて、ではまた何かやったら書き留めることにします。


2020年7月4日土曜日

Fit納車

朝から雨だし、九州の方は大雨で大変なことになっていますが、みなさん如何お過ごしでしょうか。
ワタクシは納車のためテンアゲです。


定期通院のため、午後から納車予定でしたが、病院がコロナ騒ぎと雨のため、大変空いていたので、10時前に終わってしまったため、急遽羽山自動車さんに連絡を入れて午前中にクルマを取りに行きました。
発生費用は、なんだかんだで175000円くらい。
BMWの廃車、Fitの車検、名義変更全部込みです。
車検では一応オイル交換とリアブレーキパッドの交換がありました。オイル交換は依頼して、ブレーキパッドはチェックの結果ということです。
フロントは十分にあるとのことでしたので、まあ、次の点検の時にでも再度確認してもらう感じで。整備簿みれば残量とかは書いてあるはず。
※タイヤ交換でだいたい半年に一回は行くからな。
あとはBMWに付けてたレーダーの移植か。レーダーそのものはなくてもいいんですが、簡易ナビになっている(地図が表示される)のと、GPSによる時計が目当てだったので移植してもらいました。オーディオに時計は付いてますけど、自動で合わせてはくれないので。
一度GPS系の時計機能に慣れてしまうと自分で時計合わせも面倒になります。
今後はレーダーもレーザー検知式になるらしいので、旧式のレーダーにあまり意味はありませんし。
あとはこれにBMWに払ってた税金、自賠責保険関係が還付されるので、実質は12万円程度でしょうかね。(もう少し安いかもしれない)

納車直後にコンビニ寄った際に撮影した写真です。
こうして離れてみると大変に状態がよく綺麗です。
実は、近くで見ても綺麗なんです、これが。
塗装に傷みがないのはこの年式にしては珍しいような気がしますが、この頃には塗装技術が上がってたんですかね。それとも前オーナーの管理が良かったのか。
(青空駐車だったと思うのだが。)

で、ここでちょいちょいと設定弄って平均燃費表示にしながら帰ってきました。
普通に運転して19.4km/l。
いまのFitならもっと行くのかもしれませんが、ワタクシの感想としては「燃費良すぎじゃね?」という感じでした。
まあ、BMWでふつーに走って11km/l、911でも9km/lということを考えると、排気量が半分のFitがそれくらい走っても不思議ではないのかもしれませんが、むしろ911が3.6Lなのに9km/lも走る方がある意味異常なので、こんなものなのかも知れません。
※いやFitの燃費いいんだろ、ふつーに考えれば。

カタログ燃費が20lm/lというのは知ってたんですが、まさか普通に走ってそこまで行くとは意外でした。
ワタクシの運転は乱暴ですからねぇ。

んで。
久しぶりのFF。オデッセイ以来だから、3年ぶりくらいかな?
なのでFFの走り方を忘れていたり。
加えてブレーキパッドを交換したからなのか、ブレーキがめっちゃ効く。ストッピングパワーだけならBMWと大差ないのではないでしょうか。
ただ、これは慣れの問題なんですが、細かいコントロールが難しい。ペダルの踏み代に対して、ブレーキが素直に立ち上がってくれない感じ。急にガツッと効く。
パッド交換のせいかなぁ。
軽く踏んでもブレーキが効かないので、ちょっと奥まで踏むとガツンと来るんですよ。
ちょっと理由はわからないけど。もう少しコントローラブルだと楽しいのですが。

あと、初CVT。
体感で速度はわかるからいいんですけど、メーター見てると不思議な感じ。
回転数は上がらないのに、スピードだけ上がっていくのね。この辺、ATともMTとの違う不思議な感覚でした。
まあ、普通はそんなの気にしないんでしょうし、CVTでいいんでしょうけど。
いまは大排気量用のCVTってあるんですかね。
近頃は大排気量/高級車だと2ペダルMTの印象が強いですけど。
CVTの方がATよりもサイズが小さい感じ(実際にはどうかしらない)がするので、あんな複雑な仕組みのATよりはCVTの方がコストが抑えられるのではないかと思ってみたり。
まあ、CVTはCVTでそれなりのコストが掛かるのでしょうし、この辺は素人考えですね。

あとはGDx系のジャダーの話かな。
ジャダーが出てる、というほど状態が悪いわけではありませんでした。
ただ、「あ、これがひどくなるとジャダーって言われるのかな?」って感覚はわかりました。
アクセルを踏み込んでいくと、タタタって感じがペダルから伝わってくるときがあります。
停止状態から、乱暴にアクセルを踏むと発生するので、これのことなんじゃないだろうか、と思ったって話なんですが。
911やBMWのように、クリープでスタートしてから、アクセルを踏み込むと発生しません。
これ、トルコンだと発生しないのは、単に仕組みの問題じゃないですかね。
トルコンだと、このタイミングでは、まだロックアップしてなくて滑ってる状態だからスムーズに感じるんじゃないでしょうか。
んでGD系は確かなんとかクラッチって湿式多板クラッチを採用してたような気がするので、以下のような現象が起きているのではないかと。
・ブレーキを踏んでいる→クラッチは切れている
・ブレーキを離す→ECUの制御で半クラッチにする→クリープ発生
・一定時間半クラッチを維持するorエンジン回転数の閾値を超える→クラッチ接続
・ブレーキを踏む&車速0→クラッチ切断
で、このなかの3番目。クラッチ接続のタイミングが甘いか、閾値を往復することがあって、頻繁にクラッチが切れたり半クラッチになったりすのではないかな、と思いました。
で、何も考えずに半クラッチの状態で回転数上げるってのを年単位で頻繁にやってれば、そりゃあクラッチそのものが傷んで半クラッチの時に変な振動も出るよなぁ、と。

マニュアル読んでない(苦笑)ので知りませんが、スタートの仕方、みたいなのが記載されてたりするんじゃないでしょうか。
そもそも急発進すんなってのもマナー的には常識ですし。
※おまえが言うな感。

そもそもGD系がトルコンじゃなくクラッチを採用したのは、燃費向上のためロスを嫌ってのことではないかと思います。
ただまあ、ホンダのすることですからね。お客様は走る実験台ですから、結果としてうまく行かないことが明らかになったので、GE以降は別の方法で燃費向上の道を探ることにしてトルコンに戻したのではないでしょうか。
たぶん半クラッチの状態でクリープを強制的に発生させているけれども、他のクルマよりは進む力が弱いので、そこでアクセルを踏んでしまい、閾値を超える、速度が出るのでアクセルを戻す、閾値を下回るの連続で半クラッチからの接続/切断が頻繁に発生した結果、クラッチにダメージが蓄積するのが問題なんじゃないのかなぁ。
MTに慣れていたり、この仕組みを知っていたりすれば、「あ、繋がったかな」って瞬間が解るので、そこからちゃんとアクセルを開けると、変な振動は出なかったです。
あとは、アクセルOFFでクリープっぽく走るのを待つのではなく、ほんの少しアクセルを入れる、とかすると、やっぱり振動は出ませんでした。
乱暴にアクセル入れるとダメみたいですね。
個人的は、911とBMWの経験があるので、実はスタートではアクセルを乱暴に踏むというのはやらないので、特に問題はないかなぁと思っています。
※911はスタートで乱暴にアクセルを踏むと、あっというまに100km/h超えるし、BMWではいきなりキックダウンして回転数がゲフンゲフン

あとは、ファミリーカーとしては、という前提ですが、足が固いですね。都会なら気にならないのかもしれませんが、震災後の田舎町では、まだ道路が完全に修復されたわけではなく、アスファルトもつぎはぎだらけで、さらに工事があちこちで行われているし、毎日ダンプカーが走っているため道路も削れているし、路面状況はよくありません。
ぶっちゃけギャップがすごく多いのです。
跳ねるってほどではないので「固い」は言い過ぎかもしれません。
※911は文字通り跳ねていたので、あれは固い。
しかしながら、ファミリーカーと胸を張って言えるほど、乗り心地はよくなかなぁ、と思わないでもないです。
※そういえばワタクシは、911を「ファミリーカー」と胸を張って言っていたのでいまさらな気がしますね。これこそおまえが言うな案件ですね。

ま、ワタクシは柔らかくて自然なロールが~とかは全然好きじゃないので「固くて跳ねる」くらいでちょうどいいです。
むしろ、変にロールされる方が嫌です。
※ロールするとアンダー出そうな感じがしていや。まあ、たいていはスピード出しすぎの手アンダーなんですけどね。

現在はBMWに付けてたアレコレを移植したところです。
スマフォ関連ですかね。ナビとしてもオーディオとしても使うので、前オーナーがAUXをシガーソケットの近くに引き出してくれていたのは大変助かりました。
いまのところUSBケーブルなどはぶらぶらさせていますが、どうにか形を付けたいところではありますね。

さて、まずはファーストインプレッションってところでは以上でしょうか。

正直なところをいえば、「売れた理由もわかるなぁ」という優等生ぶりでした。
FFコンパクトカーとしては走りも内装も居住性も十分に満足が行くのではないでしょうか。
そら911とかの高級車と比べればオートライトがないとかワイパーのスピードが調整できないとか細かいところを言い出せばキリがないのかもしれませんが、比べる相手が間違ってますからね。
それに、現行モデルにはその辺は標準装備のようですし、単に「古い」ってだけの話です。
んでも、元々E90とかだったからか、あんまり年代の差は感じないなぁ。
元オーナーのFitなんかは、ずいぶん近未来的な内装になってましたけど。
時代の差ってすごい。



2020年6月21日日曜日

さようならBMW 320i(E90)



本日、羽山自動車さんに廃車の依頼を出してきました。
まあ、恐らく年内〜来年初頭にはブレーキ交換(パッド&ローター) で6万円ほど、右側の前後のショックが抜けたので、近いうちに左右全部ショックが抜けるだろうと考えると、こちらが10万ほど。
そして、完全に死んだと思われるVANOS。
こちらはBMWのディーラーに相談してみたところ、最低20万〜天井知らず。(最悪エンジン載せ替え)
という状況で、エンジンは単なるDOHC2Lになってました。
まあ、それでもよく回るし、FR特有の加速感、ショックが抜けているとはいえ、さすがの車両バランス。
曲がる曲がる。(笑)

うちは、ショックからオイル漏れを車検で指摘されたのと、駐車場にオイル染みがあったので気が付きましたが、これ場合によっては「最近、ちょっと乗り心地悪くなったかも」程度で済ませているひとがいるかも知れません。
#意外にその程度で済む。もちろん限界は大幅に下がってるだろうから攻めるようなことをすれば簡単にブレイクすると思うけど。知ってれば、そんな運転しないし。

というわけで、「友達がお母様のクルマを買い換えるため不要になった車検切れ間近のブツをくれる」という話になったので、思い切って廃車にすることにしました。

いつ動かなくなるか解らない状態でクルマに乗り続けるのもストレスですし。
エンジンに問題がなければ、ブレーキ交換もショック交換もしたのですけどね。

車検切れのクルマ貰って車検取り直す費用と修理費用を天秤にかけて、エンジン修理を除くと、ほぼ同じ金額になることも後押ししています。
あと、コロナ給付金。(笑)

まあ、友達もコロナ給付金で乗り換えたみたいですが。>お母様のクルマ

で、こちらが最後のBMWの勇姿。


自宅前で持って行く前に撮影したものです。

このクルマは約1年ほどで壊れたので、あまりどこにも行ってないですね。
そのため残っている写真も多くありません。

形状、内装とも好みにどストライクなクルマで、エンジンさえ問題がなければ、修理しながら乗っていこうと思っていただけに、この結果は残念です…。


ちなみに。
ワタクシは、人生に於いて、今回を含め過去にクルマを3回貰ってます。
今回の友人からは2回目となります。
前回はTODAY。
今回は。
こちらになります。
初代Fitですね。中期型とのことです。
リコールなんかは全部終わってるとのころですので、これ以上壊れるとしたら、寿命なんでしょうね。
なんと15年落ちです。(笑)
下取りに出してもほとんど値段が付かなかったらしいので、この話が来ました。

今後は、このクルマについて書いていくことになると思います。
#ネタがあれば。

なお、もう一台は義兄に貰ったのですが、30万で購入したというメルセデス・ベンツ(W124) E300でした。
こちらは実兄の家に遊びに行く時に、当時ワタクシが乗っていたフェアレディZ(Z32)が首都高でATが壊れて首都高で立ち往生になったため、とりあえず貸しとく、からの車検をワタクシが通したので、やるわ、ってなったクルマでした。
こちらのベンツもなかなか思い出深いクルマでしたが、2回目の車検の際、ディーラーに持って行ったため、見積が60万とか来て、慌てて手放すことを決めたという逸話があるクルマです 。
この時、車検に持って行く前に、義兄に相談していれば、ガソリンスタンドなどの安い車検場で車検を通すという知恵が借りられたのですが。
まあ、距離も距離でしたし、潮時といってしまえばそれまでなのですが、80スープラとともに、W124は手放して失敗した、もう一度乗りたいと思わせるクルマだったのは間違いはありません。
#911はどうかな。もう一度乗りたいか、と言われれば、80スープラやW124ほどのトラウマではないかも知れない。

 というわけで、思ったより短い付き合いになってしまったBMWですが、激安外車あるあるあなので、仕方なかったのかな、と思いますね。
いやはや。
次に買う時は、前のオーナーがどこで乗ってたかも調べないと危ないよね。
#これは新潟だったらしい。融雪剤巻きまくり。下回りもけっこう錆でやられてたとのこと。

まあ、2年はFitに乗る予定です。
乗るってば!

2020年3月23日月曜日

いまのBMW 320i(E90)の状況

まあ、車検を通したわけですが、いろいろと問題が残っており。
一番は、やはりエンジンのチェックランプが点くことでしょうか。

こちらはディーラーにも相談しており、ディーラーからの回答としては「警告は点灯しますし、バルブトロニックが壊れていますが、実はバルブトロニックが壊れていても、普通にエンジンは回ります。バルブトロニックが壊れているせいで、パワーが落ちていますが、普通のDOHCエンジンになっているだけなんです。修理するくらいなら、そのまま乗っていた方がいいと思います」という回答を得ていました。
まあ、チェックランプが点灯するのがストレスなのを除けば、エンジンは普通に回るし、吹け上がりも悪くないので、そういうものなのかも知れませんが。

あと、車検時に指摘されたのですが、フロントのショックがオイル漏れしてて、抜けた状態になっています。こちらも羽山自動車さんの見解では「乗り心地が少し悪くなるだけで、走れないことはない状態です。」とのことでした。
ショックについては少し調べたのですが、純正のショックは内部にスプリングが内蔵されており、伸び側は、そのスプリングである程度ふわふわしない形になっているようで、オイルが抜け切ったとしても、沈み込みが早くなるだけで、まあ、飛ばさない限りは乗り心地が悪化する程度で済むような気配。
実際、乗り心地は悪化しているのですが、それでもカプチーノの乗り心地から較べれば格段にマシ。(笑)

あとは車検で指摘されたのが、ブレーキパッドとローターの摩耗。これも残4mm。普通なら交換する残量ですが、次回車検は通さないという話をしたところ、タイヤ交換のタイミングで残量チェックをマメにすることで、なんとかギリギリまで交換せずに保たせる方向d調整してます。
純正だと高いと思われるのでさDIXCELとかのサードパーティーのローターとパッドに交換を検討してますけどね。

エンジンに問題を抱えているのでなければ、仙台にあるBMWの専門ショップがショック一台分、工賃込10万円で提供しているし、ブレーキも前述の通りサードパーティー製があるので、ある程度安価に維持できる見込みは立っていたのですが、バルブトロニックの故障だけはどうにもならないらしく、最低20万からの修理で、そこからどのくらいの費用が掛かるか解らない、というのがディーラーの見解でした。

まあ、WAKORSのRECSとか、そういうケミカルで解消する可能性もあるようですが、すでに壊れているものにケミカル投入しても、直るとは思えないので、次回車検は見送りですねぇ。

4気筒ということもあり、フロントが軽いので、非常に回頭性もよく、パワーに関しては一般道では十分であり、5年は乗りたかったんですが。
ワタクシのジンクス通り、3年で乗り換え、ということになりそうです。まあ、まだ1年半ほどありますけどね。
ブレーキの残量見合いで、ここは交換すると思いますが、ショックは見送りです。10万掛かるなら、次のクルマの頭金として残しておいた方がいいし。

ま、次のクルマの目当ても決まってますし、ちまちまと頭金を貯めていきますかねぇ。
ああ、カプチーノの車検も取り直さないと。

ああ、金がねぇ…