2016年9月22日木曜日

「もしかして、このクルマって、けっこうすごいの?」

昨日、祝日前ということもあり、まあ、ビョーキの関係で深夜に目が覚めたところ、娘にドライブをせがまれまして。
#娘も若干睡眠障害がある。
じゃあ、まあ、軽く松島にでも、と思って出発しました。

深夜なので、クルマは当然少なく、国道4号線バイパスを走っていたのですが、当然深夜なので、全体に速度は高めです。
ワタクシも流れに適当について行っていたのですが。

3車線になった辺りで、若干、流れよりも遅めの軽自動車がいて、どうやら信号で、その軽の後ろについたらしいミニバンが、左車線を走っている大型車との隙間を縫うような形で、ちょっと乱暴に抜いて行ったんですすね。

実は、そのミニバンは、ワタクシの眼の前を走っていまして。
とはいえ、それなりに車間は開けていたのですが。

ワタクシ的には、そのミニバンが抜けてくれたおかげで、目の前に道が開けたので、「まあ邪魔だし抜いておくか。」てな感じで、抜いてしまいました。
ラフなドライブをするひとは、急いでいるか、運転がヘタなひとのどちらかなので、あまり近くにいたくなかった、というのが本音です。
特に意識してのことではなく、回転数も、ちょうど踏めばブーストが掛かる辺りだったので、ドッカンターボの面目躍如という感じで、まず、遅めの軽自動車を抜いて、中央車線のミニバン(もちろん加速中なので、遅めの軽とは、充分に距離がある)を追越車線からぶち抜きました。

いや、ほんと特に意識してのことではないです。
ただまあ、ちょっと、「乱暴な運転するなぁ」(ミニバンが)程度のことは思ってたんですが、それをぶち抜くこっちも乱暴ですね。(笑)

という、スラローム気味のドライブをしたんですが、そのさまを見て、助手席の娘がひとこと。
「もしかして、このクルマって、けっこうすごいの?」
「え?何が。」
「だって、さっきのクルマ、あっさり抜いたし。」
「ああ、まあ、一般道だしねぇ。」
という会話を。

3桁km/hは出てなかったと思いますが、まあ、ドッカンターボですからね。加速感はあったと思います。
スラロームも、それほど急なものではなく、前後のクルマの車間を見て、余裕を持って抜いたので。

ただまあ。
娘と深夜ドライブというのは、珍しいことで、これだけクルマの少ない3車線道路を走るのは、初めてだったかも知れません。
普段の日中では、そんな抜き方出来るほど、クルマ少なくないですから。

「けっこうすごいのか?」と問われれば、「それなりにすごい」とは思いますが、ミニバンも、別に本気で踏んでなかったと思うんですよね。
流れに乗ってない軽自動車を躱しただけで。

昼間に山にドライブとか、海岸線をドライブとかは、たまに行くのですが、他車が絡むようなドライブは初めてだったかも知れません。
なので、そのような感想になったのかなぁ、とか。
他車が絡まないと、相対的に、どのくらいの速度が出ているのか解りませんからね。

まあ、3500RPM以上回ってれば、それなりの加速をしますので、マジになってないミニバン程度なら、追い越すのは特に苦にもなりませんが。

むしろこういうシーンはオデッセイの方で経験済だと思ってたんですが、クルマが違えば、感覚も違うんでしょうねぇ。

実は、来年には娘も免許を取れる年齢になってしまいます。
AT限定免許を取らせるつもりでいましたが、カプチーノに乗りたいとか言い出すのかなぁ、とか考えているわけですが。

でも、「イマドキの軽」と比べると、いろいろと原始的なクルマなので、素直にオデッセイかライフに乗って欲しいような気もするのですが。

ただまあ。

ワタクシの兄姉を見回すと。
兄は若い頃はS13のライトチューンでドリフトやってましたが、姉は、セリカGT-4で全国行脚に出ていて、今は義兄名義ですがNSXで通勤してますし、ワタクシはこのような有様ですし、そもそも父がクルマ好きだったというのもあり、「血は争えない」のかも知れない、とも思うわけで。

MT免許取らせて、カプチーノは娘に譲り、ワタクシはポルシェ911を買う、というのが理想ですが、金がないからなぁ。(笑)

もちろん、母親は、カプチーノの乗るなんて言語道断、という感じですけど。
娘が乗るとなると保険の見直しが入るので、できれば保険の安いライフ辺りで落ち着いて欲しいと思わないでもないんですが、ライフは母親が通勤に使いますし、カプチーノはワタクシが通勤に使いますので、消去法でオデッセイになる可能性が高いですかねぇ。
まあ、オデッセイなら、ちょっとぶつけたくらいなら、死ぬことはないと思いますので、その点は安心なのですが、気がつくとスピードが出ている、というのがアレの危ないところなんですよね。
その点、ライフもカプチーノも軽自動車ですので、頑張らないとスピードは出ないので、ある意味安心なのかも知れませんが。

さて、「けっこうすごい」と感じたクルマ。
自分で運転したくなるものかどうか。

どれだけ血を受け継いでいるかかなぁ、などと思っていますが。苦笑

なお、現在では兄はすっかりクルマに興味をなくして、20年落ち近いカリブを修理しながら乗ってます。
兄は登山が趣味なので、カリブの積載性と4WDというところに満足しているようではあるのですが。
#それでも、帰省するときなんかは、高速道路は150km/hとかでかっ飛んでくるんだよな。おじいちゃんのカリブで無理をして欲しくないとワタクシは思っているのですが。
姉も、セリカの頃は、東北道を180km/hで走っていくかっ飛び姐さんでしたが、今のNSXは、大事にしているようで、スピードはそれほど出していないようです。
冬のアイスバーンなどでは、交差点の進入速度を誤って、スピンなどをしているようではありますが。
ちなみに、義兄はプジョー607で、こちらは、落ち着いた運転をしているようです。
もうそういう歳じゃないでしょ、と本人は言ってますが。
元々長距離トラックというか、トレーラーの運転手でもあったので、運転は義兄が一番上手いですかね。
娘をNSXの助手席に乗せて、ちょっとドライブに連れて行って貰ったことがあるのですが、娘曰く「加速も、コーナーもGを感じない」とのことでしたので、スムーズということでは、兄姉のなかではなピカイチではないかと。
ちなみに、その後ろを、ワタクシはオデッセイで追いかけたのですが、コーナー3個で見えなくなりました。(笑)
…一番運転ヘタなのはワタクシなのだな、たぶん。苦笑。

最近、まるで更新してなかったので、ちょっとしたネタです。

考えてみると電子装備満載のオデッセイ、なんもついてないカプチーノ、気分によって乗るクルマを選べるってのは贅沢なことだよなぁ、と改めて思いました。

そういや。
友人がマツダ ロードスターを購入したらしいですな。新車で。
そろそろ納車かな。
機会がれば、助手席でよいので乗せてもらいたいものですな。
ではまた。

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