2017年1月22日日曜日

TT-02超面白い!!

この感動を忘れないうちに、記録として残しておこうと思う。
#ある追憶の手記的な。(笑)

本日、組み上がったTT-02をカツマRCサーキットにてシェイクダウンしてきたわけですが。
ほとんどの部品や足回りはTB-03から移植したため、タイヤももちろんダメなタイヤで古い食わないタイヤをつけていました。
まあ、トリム調整だけできればいいかーとか思ってたんです。

TT-02はドリフトパッケージにも使用されているシャーシですので、まあ、バランスは考えられているのでしょう。

本日のワタクシは「グリップのカーペットコースでドリフト」していました。(爆)

だってタイヤ食わないし。

TT-02のすごいところは、タイヤが食わなくても「ドリフトで」曲がることですかね。
大宮さんからの貸出?品ですが、デフのセッティングもよいのでしょう。
フロントはほとんどリジッド状態、リアがギアデフ。
インリフトするほど食わないので、まあ、この状態でドリフトするする。(笑)

もちろん、グリップコースですので、グリップ剤がのってるんですが、それでもタイヤがダメなので食わない。
それなのに、大きく破綻することなく走れてしまう。
これがすごいし、楽しい。
#もちろん速くない。

とはいえ、グリップコースですので、まるで食わないわけでもないので、アクセル握れば、まっすぐは進みます。
進入で滑る。特にリアが。
で、リアを振り出して、そこからアクセルコントロールでドリフトアングルを決めて、コーナー出口で全開にすると、あら不思議、横を向いていたクルマがするすると前へ出ていきます。
いわゆるゼロカウンタードリフトですね。

コツは、コーナー進入時にリアを振り出しすぎないこと。コーナーのRに合わせた振り出しをキープできれば、綺麗にドリフトします。
#だからグリップコースなんだってば。

もちろん、そんなことは他のひとが走っている時は出来ないので、他の人が走ってない隙を見計らって走ってましたけど。
これ、ちゃんと食っても面白いんだろうなぁ。

いや、そもそもセッティングもマトモにしてないので、普通に考えれば、走るはずないんですが、走ってしまうところがTT-02の凄みでしょうか。
#あるいはセッティングしてもなにも変わらない可能性もある。

まだリバウンド調整用のパーツを入れてないので、ダンパー長フリーのままのリバウンドですし、ダンパーそのものも、数年前に組んだままのものをそのまま使ってますし、スプリングも同じく、TB-03で使ってたモノをそのまま使用していました。

一応、目分量で、フロントトーアウトに設定し、前後のキャンバーを付けましたが、あくまで目分量なので、付いてるかどうか怪しいです。
車高も全然調整しないままでしたしね。
#完成したタイミングでやればよかったんだけど、忘れてたのよね。

こんな状態でもふつーに走ってしまうのはすごいと思います。
#まあ、あれを「ふつー」と呼ぶ人は少ないかも知れないが。
#少なくともワタクシは、「ちょっとドライブしにくいかな」程度の話だったので。
#よしともさんに「これ面白いよ!」ってプロポ差し出したら、「いや、いい。」って言われてしまいましたしね。

まあ、もちろんドライブミスで壁ドンの場合もありましたが、壊れていません。
一度だけ、ステアリングのタイロッドがハズレましたが、それだけです。
丈夫だわー。この丈夫さもタミグラでは重要な要素になると思われます。

他の人に気兼ねする必要がないと仮定した場合、おそらく、猿になって走ってたでしょうね。
そのくらい面白いクルマです。>TT-02

「お、これは今年のタミグラは行けるんじゃねぇの?」
と思いました。
#だから速くないんだってば。

冗談抜きの話でいえば、雨の京商カップ、あるいは雨のぐらんぷり耐久のTC-3という感じでしょうか。

ちなみに雨の京商カップの時は、コントロールスタンドに「なんで、あのクルマだけあんなスピードで曲がれるんだ?」という声が聞こえてきましたが、ワタクシは心の中で「滑るから滑らせて曲がってるんだよ」とつぶやいていたのは秘密です。(笑)
#まあ、ふつーに速い人はグリップさせる方法を知ってるし、グリップしている前提でドライブするから、滑る路面の経験が少ないんでしょうね。

ドライコンディションでは勝負にならなかった京商カップでしたが、あれで面白くなりましたよね。
#まあ、その後ドライブミスして、タイロッドハズレて負けたけどな。あれがなければ勝ち上がりの目はあったな、あの時は。

今年のタミグラはどうなるか解りませんが、路面のコンディション次第では目があるかも知れませんね。(笑)
#いや、ちゃんとグリップして曲がるクルマを作ろうよ。

その他、TC-3も持ち込みましたが、こちらはTC-3サウンドを楽しんだあと、壊れるのを恐れて、早々におしまい。
クラシックカーはこの程度でいいんです。(笑)
ストレートだけ楽しみたかったので、インフィールドは握らずに我慢に我慢を重ねて、最終コーナーを立ち上がり全開、「きゅいぃぃぃぃぃぃーん」というサウンドを楽しむこと数回、終了です。
カツマRCサーキットなら、GTチューンでOKだわ。23Tなんか付けたら、一発で終了するわ。

腕前もそうとう落ちているので、23Tクラスのスピードではお腹を壊すので、このくらいでいいんです。

さて、メインのミニッツですが。
カツマRCサーキットでのミニッツレースを終えて、ラインが出来上がっていました。
ちょっと黒ずんでいる走行ラインで、レースでバトルが行われたであろうラインでもあります。
その名も「大洋ライン」(よしともさん命名)
#すぐに名前を付けるのは昔からだよね。鳴門海峡とか。
#ちなみに、大洋さんという速い人が横の例のアレをよく走らせているんです。

この大洋ラインに乗っている分にはミニッツも、けっこうなハイグリップで走れるのですが、ラインを外すととたんにとっちらかります。
大洋さんが横の例のアレで、バトルしながら作った走行ラインなので、ミニッツでトレースするのは、それなりに大変なのですが、MMでマクラーレンなら、なんとかなる感じです。
RMの911でも行けるかな、とは思いますが、外周が厳しいかなぁ。マクラーレンだとその辺も行けるんですが。

また、ミニッツコースにもARCが導入され、常時ラップ計測が可能になりました。
#大洋さんがノートPCを覗き込んでるのを見て思い出しました。
大洋さんがヨコモの例のアレで出した参考タイムが8秒5、ワタクシがマクラーレンで挑んだタイムが10秒3、よしともさんが、Li-Fe搭載して挑んだタイムが9秒3と、Li-Fe搭載ならあるいは、と思わせるタイムですが、まあ、無理ですね。(笑)

大洋さんのヨコモの例のアレ、速いモーター搭載してたし。
ミニッツで同程度のタイム出そうと思ったら、こちらも赤モーター出してこないと厳しいのではないかと思います。
#まあ、その赤モーターが扱いきれないわけだが。

ただまあ。
ラップカウンターや大洋ラインのおかげで、ひとりで修行する場合でも、修行が捗りそうな気はします。
目で見える指標ってのは重要ですからね。

ワタクシはまあ…
とりあえず9秒台を目指しますか。(笑)

あとは当面の課題はTT-02のセッティングですかねぇ。
カツマサーキットで食うタイヤを教えてもらって、食う状態にしてからじゃないと、先に進めないわ。
#いまの状態が面白すぎてな。

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