2015年12月16日水曜日

タイヤの空気圧

昔はわりとこだわってたんですが。最近は、指定空気圧で特に変更することもなく。
オデッセイでタイヤ交換した時に、高速けっこう利用しているんですが、空気圧高めがいいんですか?と聞いたところ、オデッセイクラスの扁平率+最近のタイヤなら、指定空気圧で問題ないです、とのことで。
#180km/hとかで走るなら別ですが、と言われましたけど。

オデッセイのタイヤサイズが225/45R18、指定空気圧が2.2。
まあ、こんなもんかな、と。
少し低いような気がしましたが。

カプチーノのタイヤサイズが165/65R14、指定空気圧が1.6。
…なんか低くないか?
と思いました。
で、ちょっと気になってスタンドで計測したんですが、前後とも2.2。
指定よりずいぶん高い。とはいえ、扁平率も考えると、別に不思議な数字でもない。

ちょっと話は変わりますが、カプチーノ、ショックを変更したにもかかわらず、相変わらず乗心地はあまりよくありません。
けっこうギャップで跳ねる。
もう少し距離走れば落ち着くかなーと思っていたんですが。

先日、ふとこの数字を思い出しまして。

メーカーの指定空気圧は車両に依存したもので、もちろんきちんと根拠があってのことなんだろうと思います。
この年式の古いクルマだと、高速走行時は、ちょいと高めがいい、というのも間違ってないでしょう。
とはいえ高すぎるのでは?と考えました。

なので、スタンドで、1.8まで空気圧を落としてもらうことに。
#本当は自分で信頼できる計測器を使うか、ディーラー持ち込みするか、羽山自動車さんに行くのがいいのでしょうが。帰り路でしたので。

激変ってほどではありませんが、変わりましたね。
この扁平率だと、タイヤがけっこう小さなギャップを拾ってくれるようで、大きなギャップは相変わらずですが、全体に乗心地はマシになりました。

まあ、つまりタイヤが変形しやすくなってるってことでもあるんでしょうが。
タイヤが変形するとグリッブが変わります。

ラジコンなんかだと、タイヤには、インナースポンジというものを入れまして、空気の代わりに使用します。
このインナーが合わないと、同じタイヤでもグリッブが全然変わります。
なので、季節ごと、タイヤごと、コースごとにインナーが決まるんですが、インナーは再利用が可能なので、ビンボーなワタクシはわりと再利用してたんですけど、もちろん使い込めばインナーも劣化します。
劣化するとグリッブが変わるので、次から新品インナーを使うことになります。

まあ、ラジコンの場合にはグリッブ重視で乗心地は関係ない(乗らないし)ので、比較的固目のインナーが選択されていたわけですが、実際に乗車するクルマの場合には、グリッブと乗心地の両立を目指さないとなりません。
なので、メーカー指定の空気圧というのがあるのだと思いますが。

もちろん。
サーキット走行などの場合には、グリッブ重視、乗心地は二の次、ということもあるでしょうし、実際、ちょっと調べたところでは、カプチーノのタイヤサイズでもサーキット走行の場合には、2.0以上を設定されている場合が多いようです。

ワタクシの場合は、別にサーキット走るわけでなし、ほとんどが街中、その上、自宅近くの路面は荒れ放題なので、乗心地重視で、メーカー指定に近い方がよいような気がします。
まあ、この辺、個人の価値観にも依存する話なので、お好きにどうぞ、ってことにもなるのですけれどね。

一度、メーカー指定の1.6まで下げてみたい気もしますが、さすがに下げ過ぎなような気もするんですよねぇ。
下げすぎても燃費に悪影響が出ますし。

まあ、とりあえず1.8でしばらく試してみます。

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