2015年12月27日日曜日

意外なところが壊れるものだ

さて、前回ネタとして〜と引っ張った件ですが。
リアウィンドウの、なんともうしましょうか、ウィンドウを上げた時に屋根パーツと恋闕する部分を抑えているネジの頭が取れました。
以前に「緩んでいたので増し締めした」と書いた部分ですね。
こうなりました。

見事に頭の部分が「崩壊」して、このような状態になりました。
よほど樹脂が傷んでいたのか、たまたまこの前処理した際にアーマオールかシリコンスプレーが付着した結果、傷みを促進したのか…。
このままではネジがダメになる可能性があり、錆びると外れない、という悲惨なことになりかねないので、養生のためにビニールテープを貼りました。
それがこちらの写真です。

意外に違和感がありませんね?
元々黒い部分だけに、バックの樹脂部品も黒いため、黒いビニールテープであれば、どうにか「それほど」見苦しくなく対応可能でした。
で、なんでこれを「ネタ」にしようかと思っていたかというと。
この「樹脂部品」は入手不可能だろうと思っていたのです。
この屋根の取り付け部分とのアッセンブリ交換になるんじゃないかと勝手に思っていたわけですね。
それでも一応、羽山自動車さんに問い合わせまして、部品の有無を問い合わせたところ、部品もあり、在庫も東京にならあるとのこと。
さっそく注文しました。
結果。

無事に修復されました。
いやあ、20年以上前のクルマのこんな部品、まだ残ってるもんですねぇ。(笑)
一応、予備ということも考えて2個注文したのですが、交換したのは片方だけです。
ツヤに差が出ているのはアーマオールが付着してしまった奥側のパーツにツヤが出ているからですね。
まあ、新しい方にもアーマオールを塗っておきましょうか。

で、本来、入手不可能だったら、どうしたか、というと。
本来は、こちらが「ネタ」になるはずだったのですが。
なんか適当なサイズの「缶バッチ」を加工し、裏側のバッチ部分を外して、内側にバスコークを充填して、ゴム系接着剤で貼り付ける予定でした。(笑)
ワンポイント萌えです。
アイディアとしては、そういうアイディアもあるよ、という話で。
バスコークを充填して乾く前にゴム系接着剤で貼り付けてしまえば、少なくともネジが錆びることはありませんからね。
まあ、本来の姿がベストなので、必要なくなったのでやりませんが。

ちなみに。

実は、外すのに手間取りました。苦笑
元々、それほど強く締め付けるべき部品ではなかったのではないかと推測出来ますが、合わせて、緩まないようにネジロック剤を使用していましたので、ネジが空回りしてしまうのです。
しかも、外側と内側、二人いないと作業できない…。orz
と悩んでいたところ。
「屋根外せばいいんじゃね?」
と閃きまして。
運転席側の屋根を外しただけで、一人で外側のナット部分を「切れなくなった」ニッパーで掴み、内側からドライバーで回す、という作業が可能になりました。
屋根が外れることで、作業が楽になることもあるんですねぇ。(笑)
意外、意外。
#まあ、そもそも屋根が外れなければ、こんなところにこんな部品がついてたりしないわけだが。

まあ、今回は素直に、この手の部品をまだ残しておいたスズキに感謝ですかね。

ああ、それと。
先日から冬休みに入ったので、左側のトランクの内装引っ剥がして、金属カバー(燃料タンクへのパイプとか入ってた)を外し、左側のアッパーマウントにもシリコンスプレーを吹き付けておきました。
ついでにフロント側のアッパーマウントを確認したところ、こちらも若干の亀裂が見られたので、シリコンスプレーをたっぷりと吹き付けておきました。
まあ、一時しのぎでしかないのですが、アッパーマウント交換となると、工賃もそれなりに掛かるでしょうしね。
実は、その辺の話と燃費や発進時の半クラのコツ的なものを羽山自動車さんに聞きたかったんですが、なんだか電話がひっきりなしで忙しいようだったので、部品だけ受け取って帰って来ました。
まあ、現在のペースだと、来月オイル交換になると思うので、そのタイミングで話を聞いてこようと思います。

燃費、伸びないのよね。まあ、街中走ってるせいもあるとは思うけど。
それと、発進時にどこまで回したもんか、もイマイチ解ってない。
引っ張るとかなりの回転数まで回るけれども。速度はついてこないし。
そこで2速に入れちゃうと、一気に加速するし。さて?

なんとなく、オデッセイの感覚でアクセル踏みこんでると、クルマの流れに置いて行かれているのに気がついて、ああ、やっぱり軽だよなぁ、と思いつつ、踏み込むとすぐに流れに追いつくので、ああ、やっぱりターボだよなぁ、と思ったり。
いや、直線は速いですよ、間違いなく。直線番長なのは間違いないと思います、ハイ。
曲がりもいいんでしょうが、そこは、まだ試せてない、というか、そういう機会もないので。
#大抵、遅い車で詰まってる。
踏んで、進入してアンダーだしたりすると、「ああ、まだまだだなぁ」的なことは思いますけどね。
踏んでアンダー、抜いてオーバーの挙動は解りやすいかなぁ。
ちょっと踏む、ちょっと抜くにクルマが付いて来る感じは、なんだか久しぶりではありますが。
まあ、まだまだうまく乗れてないですよ。

そういや。
今日、家族と昼飯食いに高速乗って行ったんですけど。
#昼飯ごときに高速つーのもあれだけど、食いたいラーメンがあったので。
「考えてみれば、20年以上前のクルマが、こうして高速道路を普通に走ってるのってすごいよね」とか言い出して。
そりゃそうだなぁ、などと思ってみたり。
いろいろとポンコツ音などはありますが、駆動系には不備はなく、普通に120km/hとかで走れてしまいますし、それ以上でも実は行けてしまいますし。
音もだいぶ緩和されて、気になるのは風切音くらいになりましたし。
#相変わらず高速では音楽は聞こえない。
仮に、最初の状態で、「いわゆる中古車屋」で購入したら、たぶん、途方にくれていたんじゃないかと。
足回りとかも含めて。
売りっぱなしの中古車屋は、相変わらず多くありますし、多くはそういうところでクルマを買うんでしょうけど。
やっぱり、そのクルマに対して思い入れのあるところで買うと、その後のアフターケアが安心ですよね。
足回りの問題も、多少お金はかかりましたが、結果的には満足の行く形で収めてくれましたし、ちょっとやらかした時もすぐに解決してくれましたし。
最近の、いわゆるふつーのクルマや新車で買うならディーラーでも、売りっぱなしの中古車屋でも大丈夫かも知れませんが、この手の「ネオクラシックカー」になると、やっぱり専門知識のあるところで買わないと、後の苦労が計り知れませんね。
ああ、自分であれこれ出来るなら大丈夫かも知れませんが。
ワタクシには、その手の知識もツールも場所もありませんので。苦笑

あとは、ワタクシの腕前次第、ですかね。
さて、次はどこが壊れるのやら。(笑)

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