2015年12月23日水曜日

ポンコツ音とドライファストルブ

例によって、カプチーノのポンコツ音と挌闘していたわけですが。
とりあえず、後方のウィンドウ付近から聞こえるきしみ音対策として、ホームセンターで入手したシリコンスプレー(溶剤なし)とやらをスプレーしてみました。
これ、直接アーマオールを塗布したい部分だったんですが、ウィンドウを収納してしまうと手が届かないし、きちんとあげた状態では隙間がないため、直接塗布は諦めていました。
そのため、スプレータイプのシリコンスプレーを使用してみた、というところです。
結果は、まあ、ちょっと走った感じでは音はしなくなった気がしますが、これも耐候性がどうなのか?というところもあるので、今のところはなんとも、という気がします。

ついでに、トランクの内装をちょいと剥いで、右側のアッパーマウントのゴム部分にもスプレーしてみました。
右側だけだったのは、左側にはなんだか金属製のカバーが付いていて、アッパーマウントが見えなかったためです。
なんとなく、ですがアッパーマウントが音の原因のような気がしていたので。

ついでに。
本来鍵穴などに使用するといい、クレのドライファストルブを使ってみました。

上の商品がドライファストルブです。
これ、主にラジコンに使用してたもので、どんな場所に使うかというと、外に面していて、油分がついていると埃や砂が付着しやすくなって困るけど、潤滑は行いたい、という場所に使用します。
例えばユニバーサル・ジョイントです。
まあ、ユニバの場合は、本来は少し固目のグリスの方が長持ちするんですが、グリスに砂を噛んでも寿命がいっきに縮むので、外のサーキットなどでは、こちらを使用していました。
フッ素樹脂入りのアルコール?をスプレーして表面にフッ素樹脂をコーティング(というほど立派なものではなく単に付着させるだけ)するものです。
まあ、ラジコン用品だと、本格的にコーティングしてくれるものとか、ありますし、同様のものは釣りのリール用の製品にもあると思います。
が。
その手の専門製品は、大抵容量が少なく高価なため、どうさコーティングっていっても長持ちはしないんだし。と割り切ってワタクシはラジコンではこれを使ってました。
油抜きしたベアリングにも気休めに使ってましたけどね。
まあ、ベアリングは油抜きは基本的にしなくなってしまったので、今では、これは本当に鍵穴用になってしまいました。

ちなみに、カプチーノの鍵穴にもこれを吹いてあります。鍵の抜き差しがスムーズになるので、旧車に乗っているひとで、どうも最近鍵がスムーズに抜き差し出来なくなってきている、とお感じの方は一度試してみることをお勧めします。
鍵穴には、本当によく効きます。(笑)

そんで。
今回、このドライファストルブをクルマの下に潜って(ジャッキアップはしていない)、そこから見える範囲のショックとスプリングの隙間にスプレーしてみました。
どうも、ギャップを乗り越える時、そこから音がしているような気がしていたので。
ついでに、ショックをサスアームに取り付けているブッシュ近辺にもたっぷりと吹き付けて見ました。

効果は…。
まあ、これも微妙なところです。
突き上げ感や乗心地は全然変わりませんが、多少音は減った気がします。
気がするだけです。
ただ、これはシリコンスプレーやアーマオールと違って即効性のものなので、効果があるなら、すぐに解るはずです。
なので、無意味だったのかどうか。
まあ、試してみたいだけだったので、そこは満足出来ましたが。
ただまあ。
この製品、耐候性はまるでないので、濡れたら一発で終わりですし、簡単に洗い流されてしまうでしょう。
なので、次に雨が降るか洗車した後で、音がするようなら、スプリングの受けの部分か、サスペンションの取付部分から音が出ていることが明確になるのではないかと思います。

そういや。
今日は休みだったので、ハーフカバーはしないで置いたのですが、朝、霜でバッキバキになっていました。
仙台も冬ですねぇ。
仕事はぼちぼち冬休みに入りますが、それまでの間、朝の霜取りとかやってられないので、サボらずにハーフカバーは掛けるようにしましょうかね。

ちなみに、本日、この辺の作業をしている際に、ネタが1個出来たのですが、そちらは近日公開ということで。(笑)

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